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中国利上げ インフレ効果に疑問

2011年02月10日

【新唐人日本2011年2月10日付ニュース】中国当局は2月8日0,25%の利上げを発表。しかし専門家は、今回の利上げによるインフレ抑制効果に疑問を投げかけます。

 
HSBCのアジア投資部主任は、中国の株式市場の下落を予測。
 
株式相場は本来の相場に戻り、上海株式市場は3~4ヶ月以内に5~8%下がるでしょう。
 
中国の株式市場は、去年と同様、今年も低迷すると見られます。投資家も、今回の当局の措置に期待していません。
 
中国の投資者 胡羅青さん:「まだ足りないです、たとえ2回利上げをしても」
 
専門家も、当局の利上げ措置の効果には限度があると指摘。
 
中国は去年、6度も預金準備率を上げ、利上げも3回実施。しかし、中国の12月の消費者物価指数は去年同時期より4.6%上がり、今年1月も記録的なインフレが予測されます。
 
また天候不順による食品価格の上昇は、インフレ悪化を招くおそれがあります。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。

 

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